「誓って、お前が見たこともないものを見せてやる」(『聚楽』)
概要
宇月原晴明デビュー25周年を記念する合同誌。
『信長—あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』で読書界を震撼させ、瞬く間にゼロ年代を代表する伝奇小説作家となった宇月原晴明。今回はそのデビュー25周年を記念し、合同誌『宇月原晴明のために』を刊行。初の全作品ガイドや読書案内に加え宇月原を偏愛する作家や批評家が数多く寄稿、その多面的な魅力を浮き彫りにする。
目次
久賀フーナ 口絵
平山貴盛「『ここかもしれないどこか』を求めて」
陣野俊史「宇月原晴明誕生前夜」
かかり真魚「春と贄」
近藤史恵「失われたものたちへ」
高枝景水「秀吉のクソデカ感情を愛でる掌編。」
渡辺僚一「本を蹴り上げたことがある。」
仲町六絵「私と宇月原作品」
ななつほしなみ「完全な人間を追い求める試み」
汀こるもの「攻めの入水で何もかもごまかしていけ!」
立原透耶「ひるこに見る宇月原作品」
豊崎由美「文学賞ウォッチャーが読む宇月原作品」
東雅夫「『かがやく月の宮』をめぐって」
平山貴盛「宇月原晴明/永原孝道全作品ガイド」
平山貴盛・ななつほしなみ「宇月原作品をより深く楽しむための読書案内」
川口晴美「詩人・永原孝道の言葉とヴィジョン」
著者略歴
編集後記
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