■書籍概要
2019/03/21初版発行
B6判/204ページ
装画/鉄子
むかし「真珠夫人」が流行った頃に思いついたお昼のメロドラマ的ファンタジーです。
たわしコロッケは出てきません。
(だれが分かるのこの話……)
■あらすじ
「戦場の女神」サン・セヴァチェリンの王女シトリューカは、
味方の裏切りによって帝国に囚われ、
最愛の人ヨナディオ王子を殺した将軍シャルルとの結婚を強いられる。
シャルルとは互いに憎み合い、幽閉同然の生活に
絶望していたシトリューカの下に、城下からある噂が届く。
「帝都に、ヨナディオ王子に生き写しの吟遊詩人が現れた」と……。
満月の夜ごとに照らし出される、愛憎と群像のロマン。
■おことわり
カクヨムでも全文お読みいただけます。
(9/25午後22時に全文公開完了)
年齢制限するほどではないと思いますが暴力・流血・性描写が含まれます。
(一般文芸として許容されるレベルとお考えください)
人はけっこうしっかり死にます。
愛憎劇はドロドロというほどではありませんがシャバシャバぐらいはしています(?)
苦手な方はお気をつけください。